ローカル路線バスの旅
この番組、面白い。
今更というか、遅咲きというか、
なんかの時に番組名は耳にはしていたけど、どうせただの旅するグルメな番組なんでしょーと、当然のように見る気になんてなくて、
去年だったかの夏の回をよっぽど暇だったのでちらっと見てみた。
太川さん・蛭子さん・マドンナの3人で構成されていて毎回マドンナが違う人らしい。
見た夏の回のマドンナは熊切あさ美
で、番組のルールが、ローカルバスを乗り継いでゴールまで行く事なんだけど、これだけじゃただのローカルバス旅だ 笑
否!このバス旅はなんかちょっと違う、
これはどういうことかというと
・なぜかいつもスケジュールがカツカツw
・泊まる場所やルートすら決まってない
・なぜか3日
いやいや時間かかりすぎじゃないか?ていうかバスに乗ってゴールまで行けばどこ通ってもいいなんて
突っ込みながら見はじめて結局最後まで見てしまった。
なにこの爽快感、達成して正直に嬉しい。
普通はという言い方は、ちょっと悪いけど普通はなんというか、のんびり日程が組んであって、今日の宿、お風呂で若干のお色気を楽しみつつ浴衣で夕食、みたいなのが普通の旅番組だと認識していたけど。
そりゃ旅番組だもの視聴者目線で作られているもんだと思うんだけど。
太川さん リーダー、しっかり者、エネルギッシュ、秘密道具を持参
えびす やる気なし、市街地を通りたがる、店のおすすめを無視、ホテルアポ係
マドンナ 上二人が振り向いてくれない、綺麗だねーとかのいじりがほぼなし、よって一人で頑張る精神力を3日で鍛えあげる
とにかくえびすが、マイペースでね、リベロ。
弱音ばっかり吐くもんだから空気悪くなってくるしwリーダーが空気をリセット
市街地通って、決まってビジネスホテルに泊まりたがる、→ポイント溜めてる
旅にもスパイシーな部分が必要であり、えびすもスパイスとなっているようだ。
最大の苦境が訪れる
途中バス路線が切れてしまって、鳥取へ抜けられない、このままでは目的を達成できない!ではどうしたか、
3人で峠を、徒歩で峠を越えるという、苦行を選択しました。
太川さんがニコニコしながら「さぁ出発だー!」
の声で峠越えがスタート、
熊切も前日の靴ずれがひびいたのか、靴がスニーカーに変わっていたw、
えびすほぼ魂が半分出てる状態。
太川さん真夏ですぜ、えびすもなんだかんだ69ですぜ、昨日も太川さんの鶴の一声で長距離歩かしてましたやん。
太川さん 水で濡らすと冷たくなるタオルを配り全員で装着!(秘密道具)
なんかえびすから謎の異音がしてるー
なんかえびすの呼吸音がやばない?
お蔵?お蔵?
もうね、スポーツ、これスポーツですよ
だって普通にゴールできない回もあったそう。
なんというかストイック、
マドンナも名ばかりで、女子扱いしないスタンス?
だが、それがイイ!
そんなこんなでこんなのが延々で2時間あっという間で番組が終わってしまいました。
没入度高すぎるよ。
結局旅番組としてみるのではなく、冒険番組としてみていた!というのが答えでした。
なんかもっとそそるタイトルにすれば食いつくような気がするな
2016年の秋に太川さんとえびすさんは卒業されたそうです。
もっと早く面白さに気づいてたらなーと感じる今日この頃でした。
では